ワーママだった私が、疲れた末、限界を感じて辞めた話

みなさんこんにちは。Haniです。
今回は、私がワーママとして働く中で疲れ切り、限界を迎えて辞める決断をした話を書きます。

実際に、働きながら子どもを育てる、ということについて、大変なのは分かっている。でも、みんなやっている。だから自分もできるはずだと、疑わずに過酷な日々を走り続けていました。

それでもある日、「もう疲れた」「もう辞めたい」と思うようになってしまいました。その理由とその後について、お話ししたいと思います。

そもそもワーママになったきっかけとは?

おそらくほとんどの読者の方は、子どもが生まれる前から今の職場で勤めていて、育休の後にそのまま働き続けるという選択をした方が多いのではないでしょうか。

私の場合は、子どもが生まれてから知り合いの紹介で就職したこともあり、息子が生後3か月の時点から働き始めました。理由として一番大きかったのは、夫の収入面の不安でした。

子どもとの生活のため、将来のため、そして「私が稼がないと」という気持ちが強く、幸運にもリモートワークで正社員、時短という条件で働き始めることが出来ました。

そもそも無職からの出産子育てだったので、仕事をしなければ収入はゼロ、ということで産後ボロボロの体に鞭打って働くことを決めました。笑

ワーママをやめたいと考え始めた理由

最初に限界を感じたのは、体力面というよりも気持ちの面でした。まず、当時の私のワーママ条件としては下記の通りでした。

  • 産後3ヵ月ですぐに働き始める

  • 息子は眠らない子で、常に睡眠不足

  • しかも体調も崩しやすく小児科に毎月通っていた

  • 諸事情により実家も義実家も頼れず、夫も激務のため平日~休日ほとんどワンオペ状態

  • リモートワークで責任者レベル(重要業務を一人ですべて担当)の仕事内容

  • 新卒レベルの給与でボーナスなし

まあ今これを冷静に見てみると、明らかに無理ゲーなんですよね。笑
でも当時は、未経験かつリモートワークで、休みも取りやすかったので恵まれていると思っていました。(いや実際には恵まれてる?)

最初は、とにかく収入を得なければという一心で必死に仕事に打ち込みました。それに、新しいスキルも身につきましたし、取引先の人との交流などもモチベが上がるので仕事自体は楽しかったんですよね。

でも、常に細切れ睡眠+ワンオペの中で時間に追われ、孤独を感じていたのも事実です。子どもがひとりの時はまだがむしゃらに働いていたのもあり、しんどい、と思うよりは体がまだついていっている状態ではあったと思います。

しかし、2人目が生まれたあたりから流れが変わり始めました。1人だけを面倒見ていればよかった頃と違い、未就学児2人をワンオペしながら週に5日働くことは容易ではありませんでした。

次第に、時間に追われる感覚が強くなっていき、夕飯やお風呂、寝かしつけなどすべてを急いでしなくては、と思うようになりました。そうなると、子どもたちに対してイライラして怒鳴ってしまったり、動画サイトを見せることで自分の時間を無理やり作るようになっていきました。

また、給与が3年目になっても全く上がっていないことに会社の不誠実さを感じ始めたのもこの頃です。私の仕事により、クライアントは何倍の数字にもなっていました。

もちろん利益も上がっていました。しかし、社長は一向に私の仕事に感謝することはなく、給与は横ばいだったことから、より自分の価値を認めてくれる場所や、安定した収入について考えることが多くなったのです。

ワーママを辞める決断をするまで

とはいえ、生活もありますし、共働き夫婦だと食べたいものや買いたいものは大体買える、旅行も時々行けるくらいの余裕はあったので、すぐに辞める決断ができたわけではありません。

「子どもが〇歳になれば山を越えるかもしれない」
「もっと頑張れば給与が上がるかもしれない」
「この生活を維持するには正社員でなければいけない」

そうやって、自分に言い聞かせ続けました。

…でも、楽になる兆しはありませんでした。給与も上がるどころか、数か月仕事のパフォーマンスが落ちただけで社長には詰められることが増えました。(私の成果次第で会社が傾くくらいの責任だったので)

子どもたちはだんだん大きくなっていくにつれて自我が出てきてイヤイヤ期が始まったり、長男はテレビに目が釘付けの日が増え、子育ての疲れや不安でいっぱいの生活でした。

また、最後のほうは毎月私が熱を出し、具合が悪くなってしまうことが増えましたし、咳喘息を発症して咳が止まらなくなってしまうということがしょっちゅうでした。

毎日イライラしながら、毎日子どもたちに急いで、と言いながら、仕事では安月給なのに責任は管理職並みというプレッシャーに耐える日々が続き、ある日、「あ、もうワーママ無理かも。」と。

このまま続けても未来はなく、働いても収入は増えることは絶対にない。自分の仕事に対して感謝されることも一生ない。それなのに、子どもたちとの時間や思い出を犠牲にしてしまっていいのだろうか?毎日イライラしながらずっと生きていくのだろうか?そんな人生は、私が望んだものだろうか?

そう思って、通信制大学に通うことを決め、退職の決断をすることにしました。

通信制大学についてはこちらの記事で詳しく書いています⇩

 

育児・仕事と両立しながら通信制大学は可能か?~ 通信制大学で教員免許取得を目指して感じたリアル ~

 

正社員辞めて大丈夫?お金の不安

仕事を辞めると決めたとき、一番大きかったのはお金の不安です。っていうかぶっちゃけ今もめちゃくちゃ不安は大きいです。

収入が減る現実。
先の見えない将来。
「本当に大丈夫なのか」という問いは、何度も頭をよぎりました。

それでも、今の働き方を続けて心身を消耗し続けることの代償も、
決して小さくないと感じていました。

お金については、幸い夫が働いているので少し甘えさせてもらおう、と思いつつも、やっぱり夫の収入だけではやっていけないのも現実です。ただ、また正社員に戻っても同じ生活が繰り返されるだけだ…と感じたため、当面はパートやフリーランスとして働くことを決めました。

月に最低〇万は稼げて、在宅でできる仕事や、外に出る仕事は週に2日まで、と自分なりにルールを決めて動く、と決めてからは覚悟が決まった気がします。家族みんなが幸せに、豊かになるためにお金の不安は消すことは大事だと思います。(どうやって収入確保したのかはもう少し先で、記事にまとめたいなと思っています)

ワーママを辞めた後の変化

仕事を辞めても、保育園に預けていること自体は変わっていません。今は通信制大学を卒業することが第一の目標で、レポート作成などに追われているのも事実です。

でも、一番変わったのは子どもの様子です。

以前は、子どもはテレビを見て過ごすことが多かった。
今は、頻繁に「ママ、本読んで」と言ってくるようになりました。

おそらくなのですが、子どもは私が働いていた時はいつもセカセカとしていて、寝るときも「ママ疲れたから本は明日にして早く寝よう?」と言っていたので遠慮していたのだろうな…と。これは胸が痛みましたね…。

今は少しくらい本をたくさん読んで寝るのが遅くなっても、倒れそうなほど疲労がたまっているということはありません。

急かされず、遮られず、ちゃんと子どもと向き合える時間が得られた、という点は大きいかなと感じています。また、子どもからのスキンシップも格段に増えて、母に対する愛着が増しているのだろうなと感じています。

一方でやっぱりお金はないので(笑)、外食もほとんどしなくなりましたし、買いたい服なども我慢することはあります。それでも無駄な散財はしなくなったような気がしてよかったかな?とも思います。

まとめ

ワーママを辞めるまでは、正社員を辞めたら今の生活が維持できず、やりたいことは何もできない。と思い込んでいました。とにかく不安が大きかったです。

でも、今迷っている人に言いたいことは、正社員を辞めることは、逃げでも失敗でもありません。やはり体が資本ですし、家族にとっても、自分にとっても、自分が健康で幸せであることが一番大事であると思います。

また、正社員を辞めても将来的に再就職ができるようにスキルアップや、資格修得に向けて同時に動くことである程度不安は減らすことができます。

今も不安が完全になくなったわけではありません。それでも、疲れ切った状態で毎日をやり過ごすことはなくなりました。

最後に、昔、母が私に言っていた印象的な言葉があります。

「子どもができればね、一文無しになっても、どんな仕事をしてでも必死にお金稼ぐよ。だから大丈夫。」

今、その状態になった私もこの母の言葉が本当であったと実感しています。人間、その状況に置かれればなんとかしようとするものだなぁと。

もし今、ワーママとして「疲れた」「限界かもしれない」と感じている人がいたら、その感覚を無視せず、向き合う時間も必要だと思います。自分の健康や幸せ、家族の幸せのバランスを取りながら、無理はしないでほしいなと心から願っています。

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I’m Hani

海外の英語学校で数年間勤務したのち、九州へ移住。出産をきっかけに働き方を見直し、現在は日本語教師として働きながら、通信制大学で中学校英語の教員免許取得を目指しています。

国際結婚で2児の母。教材制作、KDP出版、ブログ運営にも挑戦中。

国際結婚、子育て、学び直し、教育、働き方、旅や暮らしについて、実体験をもとに発信しています。三度の飯よりカフェが好き。

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