育児・仕事と両立しながら通信制大学は可能か?~ 通信制大学で教員免許取得を目指して感じたリアル ~

みなさんこんにちは、Haniです。

前回の記事では、星槎大学で教員免許取得を目指す中で感じた「良かった点」と「改善してほしい点」について書きました。

 

今回はそこから一歩踏み込んで、「育児・仕事と両立しながら、通信制大学で学ぶことは本当に可能なのか?」という点について、私自身の体験をもとに書いていきたいと思います。

通信制大学や教職課程に興味はあるけれど、

  • 子どもがいるけど本当に続けられる?

  • 仕事しながらは無理じゃない?

  • 結局、途中で挫折する人が多いんじゃない?

と不安に感じている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、「理想論」ではなく、実際にやってみてどうだったのかを正直にまとめていきます!

結論から言うと可能。ただし「条件付き」

まず結論から書くと、育児・仕事と両立しながら通信制大学に通うことは可能です。

ただし、「気合で何とかなる」「根性論で乗り切れる」という話ではありません。続けられるかどうかは、

  • 学び方に戦略を持つ

  • 完璧を目指さない割り切り

  • 大学側のサポートに頼れるか

  • 周囲の協力が得られるか(ここ大事!)

このあたりで大きく左右されると感じました。このあたりを詳しく解説していきたいと思います。

実際の生活リズムはこんな感じでした

私の場合、ワンオペ未就学2人育児+時短正社員という状況でした。なので平日の10時~17時までは拘束されていて、基本は何もできません。

平日は、

  • 子どもを寝かしつけた後にレポートを書く

  • すき間時間に文献や資料を読む

  • 休みの日に誰かに子供を頼んでレポート課題をする

こんな感じの細切れ学習になってました。正直、毎日勉強できていたわけではありません。ていうか普通に無理。ぶっちゃけ何にもしない日が数週間とかざらにあります。

私が実際に回していた平日のスケジュールをそのまま書きます。

  • 7:00 起床

  • 9:00 子どもを保育園へ送る

  • 10:00〜17:00 仕事(時短正社員)

  • 17:00 保育園お迎え

  • 17:30~ 夕食・お風呂・寝かしつけ

  • 22:00〜 レポート課題・資料読み

  • 23:00~ 就寝

ご覧の通り、勉強できる時間はほぼありませんでした。なので、平日は諦め、土日に全集中してやってました。笑

育児・仕事と両立しながら通信制大学を続けるための現実的な戦略とは?

学び方の戦略を立てて、効率よく学ぶ

通信制大学を続けるうえで最も重要なのは、「気合」ではなく戦略設計です。もう気合で何とかなる年齢ではないということを肝に銘じておきましょう。

仕事・子育てという限られた時間の中で成果を出すには、まず学習時間を現実的に固定します。たとえば平日は夜22時以降の1〜2時間を「レポート専用時間」と割り切ります。

また、どうしたら最短の時間で最大の学びを得られるか?という点を追求しましょう。通信制大学には、定年退職した人もいます。専業主婦/主夫もいます。現役の大学生もいます。彼らのようにたっぷりと時間があるわけではないので、効率的に学習を進めることを念頭に置きましょう。

育児・家事・大学全てにおいて完璧を目指さない

一番大事だったのは、完璧を目指さないことです。そして提出期日を守ること。

正直に言うと、「もっと調べたい」「もう少し整えたい」「もっとここを直せばいい評価になる」と思うことは毎回ありました。むしろありすぎました。でも、育児・仕事・学業を並行していると、完璧を目指す=提出が遅れることを意味します。

さらに家も散らかるし、授業中は子供たちはYoutube見まくってるし、料理もできない日もあり出前ばっかりだったこともありました。

しかしこれに関してはもうあきらめたほうがいいです。これは手抜きではなく、続けるための戦略的な割り切りだと感じています。

一人で抱え込まず大学側のサポートに頼る

通信制というと、「全部自己責任」というイメージを持たれがちですが、
実際には頼れる仕組みがあるかどうかが非常に重要です。

私自身、

  • 履修計画が合っているか

  • 教職課程として条件を満たしているか

  • 手続きで不安な点

など、何度も大学側に問い合わせました。

その際、
「聞けばきちんと答えてもらえる」
「放置されない」
という安心感があったことは、精神的にかなり大きかったです。

通信制で一番しんどいのは、不安を一人で抱え込んでしまうこと。
周囲に頼ることが苦手な方もいらっしゃいますが、使えるサポートはどんどん使っていきましょう。

周囲の協力が得られるか☜メチャ大事

正直、家庭内の理解や協力がなければ継続はかなり厳しいです。

私の場合、

  • レポートを書く日は家事を最低限にする

  • 夜に集中したい日や、休日に作業したい場合は夫に事前に伝えておく

  • ベビーシッターに依頼する

など、周囲を頼ることが必要不可欠でした。特に土日に関しては夫が仕事でいないことが多かったため、ベビーシッターさんを呼んで子供の相手をしてもらっていました。(うちは実家が頼れなかった涙)

また、「全部自分でやらなきゃ」と思わないことも大切でした。育児・仕事・学業を同時にやる時期は、誰かに頼る前提でちょうどいいと思います。ていうかそうじゃないと普通に倒れます。

可能であれば、まだご両親が健在な方や協力的な方についてはご実家の両親を最大限頼ってもいいのかなと思います。

おわりに

育児・仕事と両立しながら通信制大学で学ぶことは、決して楽ではありません。ですが、不可能ではありません。

ただ、とても長い時間がかかってしまうことが予想されるので、できれば学業に集中できる環境を整えるのが一番なのかなと思っています。

実際に、この記事を書いている時点では、私はずっと単位修得が進まず、結局は正社員を辞めることにしました。(ただ、そのあと爆速で単位取れました)

私の場合は、実家が頼れない&夫が忙しすぎてワンオペという条件が重なってしまったため、正社員を手放すことになってしまいましたが、実家が頼れて、かつ夫が毎日夜18時くらいに帰宅するならば不可能ではなかったのかなと感じています。

子育て中で通信制大学に興味があるよという方にとって、本記事がぜひ参考になればうれしいなと思います!

※本記事は、あくまで一履修者としての個人的な体験・感想に基づくものです。生活環境や学習スタイルによって、感じ方には個人差があります。

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I’m Hani

海外の英語学校で数年間勤務したのち、九州へ移住。出産をきっかけに働き方を見直し、現在は日本語教師として働きながら、通信制大学で中学校英語の教員免許取得を目指しています。

国際結婚で2児の母。教材制作、KDP出版、ブログ運営にも挑戦中。

国際結婚、子育て、学び直し、教育、働き方、旅や暮らしについて、実体験をもとに発信しています。三度の飯よりカフェが好き。

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